「インフルエンザの次は急性胃腸炎…」文化祭出演辞退に学校閉鎖、高2男子に降りかかった試練と慰めの言葉
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。12月5日(火)は、「掲示板逆電」と題して放送。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、番組の学校掲示板に「11月から不幸が続いているので慰めてほしいです」と書き込んだ17歳の男性リスナーと電話をつなぎ、そのエピソードを聞きました。こもり校長の励ましの言葉とあわせて紹介します。
こもり校長:開校当初から続く我が校のスタンダード授業「掲示板逆電」。今夜も、生徒(リスナー)のキミと話をしていきます!
――17歳が語る11月から続く不幸とは……?
このリスナーは現在高校2年生で、吹奏楽部に所属しています。11月の文化祭ではソロを披露することになっていたのでずっと練習をしていたのですが、当日に38度5分の高熱が出てしまい出演を諦めて早退。病院で受診するとインフルエンザだったことがわかり、1週間学校を休むことになりました。ようやく復帰し、テストに向けて勉強を頑張ろうと意気込んでいたところ、さらに嘆いてしまうような事態が待っていたといいます。
――励ましの言葉が見つからない……!?
こもり校長:テスト勉強もできなかったの!? リスナー:11月27日にようやく学校に復帰して、12月1日からのテストまではどうにか頑張って勉強しようと思っていたんですけど、登校したらクラスメイトが半分しかいないんですよ。 COCO教頭:なんで!? リスナー:文化祭の時期にインフルエンザが学校中に蔓延したみたいで、学校閉鎖になったんです。先生に「みんな帰ってください」って言われて、「授業受けずにテストか~、うわー!」と思ったんですけど、そのまま帰らされて。 こもり校長:あ~……。 リスナー:そうしたら、その夜に39度の熱が出て。 COCO教頭:また!? リスナー:また病院を受診したら、今度はノロウイルス関係の急性胃腸炎と診断されました……。 COCO教頭:きちぃ……。 こもり校長:あちゃ~、ついてないね~……。 リスナー:本当についてなくて! また1週間学校を休んだので、12月1日のテストも受けられなくて。 COCO教頭:そうだよね……。 リスナー:昨日ようやく復活できたんですけど、テスト中もお腹が痛くて……! まだちょっとゆるいんですよ。 校長・教頭:うわー。 リスナー:お腹が痛いなか、何も勉強していないテストと必死に闘いました。もう地獄だったので、励ましの言葉がほしいです……! こもり校長:いやぁ、ちょっと……話を聞いて……励ましの言葉が見当たらないね……。 リスナー:(笑)。 こもり校長:こんなに不幸が続くか!? と。 COCO教頭:一気に来たよね。 リスナー:そうなんです。 こもり校長:ただ……これは闘うしかないし……「不幸なんだ」「自分は今、悲劇のヒロインなんだ」「主人公なんだ」と思うしかない! リスナー:はっ……かっこいい! こもり校長:たぶんね……俺が今何を言っても……届くんじゃないかな(笑)。 COCO教頭:まだ完全復活もしてないしね(笑)。もう熱はないの? リスナー:熱はないです。あとはお腹だけです。