旅行の自由度を上げる「自転車観光」の拠点にしたいおしゃれホテル3選【爽やかな秋の旅の提案】
ここ最近人気を集める旅のトレンドが、自転車を活用した観光。ヘルシーなだけでなく、じっくり旅先の風景を堪能できるので、車や電車移動では出会えない発見があるのが魅力なんだとか。また、CO2排出量の少ない移動手段として、サステナブルツーリズムの観点からも注目を浴びている。 【写真】自転車通勤を1か月間試したエディターが感じた効果 ここでは、そんな自転車観光の拠点にしたいおしゃれホテル3軒をピックアップ。
WAKKA(愛媛・大三島)
サイクリストの聖地として知られるしまなみ海道の真ん中、大三島にあるサイクリングの複合施設が「WAKKA(わっか)」。ここでは、高級E-Bikeのレンタルから、修理ピット、サイクリスト専用タクシー、自転車の配送など、初心者・上級者問わずサイクリングを楽しむためのサポートを提供している。 そんな自転車愛好家にとってこれ以上ないロケーションにホテルも併設。部屋は「レジデンス」「コテージ」「ドームテント」「ドミトリー」「トレーラー」と5タイプあり、旅のスタイルに合わせてチョイスできるようになっている。 WAKKA 住所/愛媛県今治市上浦町井口6691-1 tel. 0897-72-8705
ホテルインディゴ軽井沢(長野・軽井沢)
「ホテルインディゴ」ブランドの日本2軒目として2022年2月にオープンした「ホテルインディゴ軽井沢」。ホテルが立地する土地の個性と地元の魅力を反映する“ネイバーフッドストーリー”というブランドコンセプトのもと、軽井沢ならではのストーリーを表現したサービスが注目を集めている。 たとえば、館内を歩けば軽井沢にちなんだインテリアが目に入り、バーカウンターが併設されたフォレストガーデンはまるで軽井沢の森を歩いているよう。さらに長野県産の食材にこだわったダイニングなど、“ここだけ”の演出は特別感たっぷり。 ホテルインディゴ軽井沢 住所/長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字屋敷添18-39 tel. 0267-42-1100
MASCOS HOTEL(島根・益田)
100キロメートルにわたって信号がない「100ZERO」のサイクリングコースがあるなど、ロードレースが盛んな島根県益田市。この街に「MASCOS HOTEL(マスコスホテル)」が誕生したのは2019年のこと。新感覚の“クラフトホテル”というコンセプトのもと、空間デザインやインテリア、器、ファブリックなどすべてにおいて、窯元や家具職人、縫製メーカーなどの地場産業と共同で開発し、地域の魅力を発信する拠点にもなっている。 MASCOS HOTEL 住所/島根県益田市駅前町30-20 tel. 0856-25-7331