川上流星「夢のような時間でした」面手凛「質の違いをすごく感じた」 中国戦後の日本代表コメント<卓球・ITTF混合団体ワールドカップ2024>
<卓球・ITTF混合チームワールドカップ2024 日程:12月1~8日 場所:成都(中国)> 6日、ITTF混合チームワールドカップは大会6日目を迎え、第2ステージ第4試合で日本は中国に敗れた。 試合後、日本代表の田勢邦史監督と、川上流星(木下グループ)、面手凛(山陽学園高)、田中佑汰(個人)が報道陣の質問に答えた。
川上流星/面手凛ペア コメント
<試合を振り返って> 川上:自分はけっこう楽しくて、1ゲーム取れたので夢のような時間でした。 面手:「1点でも多く取る」「食らいついていく」というのが試合前から二人で決めていた目標だったので、3ゲーム目に5-9で負けていた場面から追いつけたのもすごく嬉しかったですし、1ゲーム取れてよかったです。 <王楚欽選手と孫頴莎選手と対戦した感想は> 川上:ボールのパワーが全然違いました。スピードも速いですし、サービスの質もレシーブの質も「さすが世界チャンピオンだな」と思いました。 面手:同じくボールのパワーが全然違いました。ラケットに当てているのに返球できなかったりして、質の違いをすごく感じました。
田中佑汰 コメント
<試合を振り返って> 2ゲーム目に10-8で、出したことのないサービスを出して相手の逆をつく選択をしたんですけど、試合後に田勢監督から「あの場面では違う選択もあったよね」とアドバイスをいただきました。この負けは次の試合にもつながると思うので、しっかり反省して次の試合に活かしていきたいです。 <3ゲーム目は思い通りに進められた手応えはあったか> そうですね。少し戦い方も変えはしたんですが、相手のボールを徐々に返せるようになっていたと思っています。中国選手はとても綺麗なボールを打つのでやりにくさはないんですが、やはり1本1本の質は高いので、そこにどう対応していくか、その中で自分がどう得点していくのかを考えながら3ゲーム目はプレーしていたので、結果的にそこを取れたことは大きかったと思います。