【ヴィクトリーナ姫路】今季初のストレート負け、5位はキープ
■ペースに乗れず
<女子SVリーグ第11節> ○ヴィクトリーナ姫路 3-1 KUROBE(1/4) ●ヴィクトリーナ姫路 0-3 KUROBE(1/5) ---------- 女子バレーボールSVリーグ・ヴィクトリーナ姫路(12勝6敗)は2025年最初のカードをアウェイでKUROBEアクアフェアリーズ(6勝14敗)と戦った。 4日の試合。 ヴィクトリーナ姫路は2セットを先取したが(25-18、25-20)、第3セットを奪われ(18-25)、第4セットも23-24とセットポイントを握られた。 しかしこの日途中出場の井上愛里沙(日本代表)のスパイクで24-24のデュースに持ち込み、さらに井上の連続スパイクでKUROBEを振り切った(26-24)。 5日の試合。 Wエースのチャッチュオン・モクシー(タイ代表)がベンチ入りせず、攻撃の中心となった井上は、第2セットのデュースの場面で2度ブロックに捕まるなど、重要な場面で決めきれなかった。 第3セットもペースに乗り切れず、ヴィクトリーナ姫路は今シーズン初のストレート負けを喫した(23-25、30-32、22-25)。
■1勝1敗が続く
ヴィクトリーナ姫路は通算成績が13勝7敗となり、勝率を落としたがプレーオフ進出圏内の5位をキープしている。 4カード続けて1勝1敗と星を分けていて、連敗はないものの、カード2連勝がしばらく途絶えている。 次節はホーム、ヴィクトリーナ・ウインク体育館に14位・群馬グリーンウイングスを迎えて戦う(1/11、1/12)。 年末の皇后杯で優勝し、各チームのマークもきつくなる中、次節でリーグ前半日程が終了する。 (浮田信明)