ヘンリー王子とメーガン妃、ポルトガルにホリデー用の家を購入? 移動自由のゴールデンビザが目的か
2023年初め、チャールズ国王からロイヤル時代に住んでいたフロッグモアコテージの返却を求められたヘンリー王子とメーガン妃。国王から要求があったのは物議を醸したヘンリー王子の回顧録、『SPARE』が発売される数日前だった。王子は昨年6月にコテージを完全に引き払い、鍵を返却したと報じられている。それ以来王子はイギリスに拠点のない状態を続けているが、王子が妃と一緒に新たなコテージを購入したというニュースが浮上した。新聞「デイリーメール」が報じている。 【写真】ヘンリー王子と英国王室ファミリーが仲良しだった頃アルバム
報道によると王子と妃がコテージを購入したのは、イギリスではなくポルトガル。王子の従妹で王子夫妻と仲がいいユージェニー王女もポルトガルのリスボン郊外にある会員制リゾートクラブ&高級レジデンス、コスタ・テラに家を持っているので、その影響ではないかとも見られている。とはいえ、家を買った事情は両夫妻で異なる。王女の夫ジャック・ブルックスバンクは2022年から、この物件も扱っているポルトガルの不動産仲介会社コスタ・テラで仕事をしている。現在王女一家はロンドンとポルトガルを行ったり来たりして暮らしているので、リスボンにも拠点が必要だったという。
王子と妃の場合は仕事とは関係がなく、純粋にホリデー用のコテージだと見られている。新聞「デイリーメール」はポルトガルがEU域内を自由に移動できるシェンゲン協定の加盟国であることを指摘。ここに家を買ったことで王子と妃が加盟国にビザなしで入国できる、いわゆるゴールデンビザを獲得した可能性があると報報じている。このビザが、コテージ購入の真の目的だったのではないかと匂わせている。
王子と妃は報道に対してまだ何もコメントしていない。また王子と妃が今年のクリスマスをどこで過ごすのかに関する確実な情報もまだ出てきていない。このコテージでクリスマスバカンスを楽しむのか、続報を待ちたい。