「デカレンジャー」20周年、さいねい龍二が新シリーズ熱望!新レッドに長妻怜央を指名
スーパー戦隊シリーズ第28作「特捜戦隊デカレンジャー」主演のさいねい龍二が15日、新宿バルト9で行われたVシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』の完成披露試写会に出席。本作でプレミアデカレッドに変身する長妻怜央(7ORDER)を主演とする新シリーズ「デカレンジャー2」を熱望するひと幕があった。イベントには、林剛史、伊藤陽佑、菊地美香、吉田友一、川村文乃(アンジュルム)も来場した。 【イベントの様子・動画】『デカレンジャー』新メンバーを迎え集結!変身ポーズ生披露 2004年から2005年にかけて放送された「デカレンジャー」の20周年を記念して製作された本作は、新人刑事を迎えたデカレンジャーが、爆破事件と銀河の麻薬王の関係を追い、宇宙から地球の高知県まで捜査に奔走するさまを描き出す。長妻は、主人公“バン”こと赤座伴番/デカレッド(さいねい)が指導するファイヤー・スクワッド所属の新人宇宙刑事・江戸川塁を演じており、バンからSP1ライセンスを譲り受け、プレミアデカレッドにチェンジする。
長妻は「お話が来た時に、小さい頃からデカレンジャーを観ていたのでとてもうれしかったです。レッドと聞いて、新しいチームになるのかなと思ったら、後輩デカレンジャーは僕だけだったんですよ! 他に(メンバーが)いなくて、“単身”弟子レッドで大丈夫かなと思ったんですけど、皆さんのあたたかさに救われて、無事に撮影も終えられて。こうして舞台あいさつに参加できて、うれしく思いました」と晴れやかな表情を見せる。
世代交代をテーマとした新作を踏まえて、「デカレンジャーを次の世代に受け継ぎたい」と語るさいねい。「これは僕たちがやってきた作品をということではなく、テレビシリーズで『デカレンジャー2』をやっていただいて。その際にレッドはぜひ長妻さんに、そしてグリーンは川村さんにやっていただきたい」と告白すると、会場から大きな拍手が起こる。すかさず、戸増宝児/デカブルー役の林が「もう1回ブルーをやらせてもらっていいですか?」と続け、胡堂小梅/デカピンク役の菊地も「日曜の朝でなくても、夜でもいいかも。大人っぽいヒーローでもいいのかな」と提案し、「よろしくお願いします!」と製作陣にアピールするひと幕があった。