東日本実業団駅伝エントリー発表 5連覇目指す富士通は塩尻和也ら登録 SUBARU・三浦龍司、Honda・小山直城、Kao・池田耀平も
全日本実業団対抗駅伝予選会を兼ねた第65回東日本実業団対抗駅伝(11月3日/埼玉)のエントリーチームと選手が10月16日、同実業団連盟から発表された。 東日本実業団駅伝 エントリーチームと選手をチェック! 前回大会新記録で4年連続6回目の優勝を遂げた富士通は、10000m日本記録保持者の塩尻和也やマラソン日本記録保持者の鈴木健吾、東京五輪マラソン代表の中村匠吾を登録し、5連覇に挑む。 また、前回2位のHondaは、マラソンの小山直城、3000m障害の青木涼真のパリ五輪に出場した2人のほか、東京五輪10000m代表の伊藤達彦や森凪也らが名を連ねている。同3位のロジスティードは3区区間賞の藤本珠輝や、1区2位の富田峻平らがエントリーした。 SUBARUは清水歓太や口町亮のほか、パリ五輪3000m障害8位の三浦龍司や山本唯翔、並木寧音のルーキートリオも。Kaoは9月下旬のベルリン・マラソンで日本歴代2位の2時間5分12秒をマークした池田耀平を登録した。 また、GMOインターネットグループは吉田祐也やパリ五輪男子5000mにケニア代表で出場したJ.クロップ、NDソフトは同五輪マラソンケニア代表のA.ムティソが名を連ねている。 レースは埼玉県庁(さいたま市)をスタートし、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場をフィニッシュとする7区間76.9kmで行われる。スタートは午前8時。上位10チームが、来年元日に行われる全日本大会の出場権を得られる。
月陸編集部