「どうなってんの???」ゆで卵の黄身が「歯」!? 歯科衛生士が本気で作った〝お弁当〟がセンスの塊
歯科衛生士さんが本気で作った「お弁当」がXで話題です。とうもろこしの「歯」に、ハムの「唇」。きゅうりとカニカマでできた歯ブラシでブラッシング……。それ以上に目を引くのが、黄身が「歯」の形になったゆで卵です。どうやって作ったのでしょうか? 【画像】歯科衛生士が本気を出した〝お弁当〟 ゆで卵の黄身が「歯」
「いい歯の日」に合わせて
話題になったのは、歯科医療機器メーカー・ヨシダ(東京都台東区)の公式アカウント(@yoshida_1906)が11月8日の「いい歯の日」に合わせてXに投稿した「お弁当」です。 お弁当は、X公式アカウントの「中の人」でもある歯科衛生士さんの手作り。玄米ごはん(肌)の上に、とうもろこし(歯)やハム(唇、舌)で口元が作られ、きゅうり(柄)とカニカマ(ブラシ)の歯ブラシが添えられています。 ヨシダの担当者は、「11月8日は『いい歯の日』ということで、歯科医療機器メーカーとしては一番大切なイベントです。何か面白い企画をしたかったので、歯のお弁当を作りました」と話します。 「いい歯の日を知ってる人も知らない人も『今日はいい歯の日なんだ』と思い出してくれるきっかけになるといいな、と願いを込めました」 制作時間は1時間ほど。とうもろこしの歯をきれいに並べることに苦労したそうです。
歯に近い色を厳選
投稿には「ブラシの質感のこだわりがすさまじい」「黄色い歯なのがリアル笑」といったコメントが寄せられています。 「形が歯に似てると思ってとうもろこしを採用しました」と担当者。 「本当はホワイトコーンにしたかったのですが、スーパーを何軒回っても見当たらず、100円ショップで見つけたとうもろこしにしました」 ところどころ白い部分があったため、なんと「鏡で色合わせしながら」、なるべく歯に近いものを厳選して並べたといいます。 ほかにも、ハムで作った舌や肌の色に見立てた玄米ごはん、少しさいてブラシ感を出したカニカマなど、小さなこだわりをちりばめました。 <【ヨシダの担当者直伝! お弁当の材料】 肌=玄米 口の中=玄米+桜でんぶ 唇、舌=ハム 歯=とうもろこし 歯ブラシ(柄)=きゅうり 歯ブラシ(ブラシ)=カニカマ その他:ブロッコリー、歯型のチーズ・ハム、歯の形のゆでたまご>