MBS「よんチャンTV」とファミマがコラボ 「4色俵おむすびとおかずセット」など
MBSテレビの情報番組「よんチャンTV」(月~金曜後3・40)とコンビニエンスストア「ファミリーマート」(細身研介社長)が共同で企画、開発したコラボ商品3種類のお披露目会が15日、大阪市内の同局で開かれ、河田直也アナウンサー(50)は「食べ応えのあるお弁当。大阪らしさを混ぜました。思い切ったアイディアを楽しんでいただければ」とPRした。 同番組を担当する3人のアナウンサーが自身のこだわりを満載した商品を企画。河田アナが「4色俵おむすびとおかずセット」、玉巻映美アナ(32)が「しらすとベーコンの4種だしパスタ」、前田春香アナ(26)が菓子パン「よんチャンミー(ミックスジュース風)4個」をそれぞれプロデュース。「よんチャン TVの4(よん)」をキーワードにした3商品ができあがった。関西地区を中心に約2600店舗で19日から12月9日まで3週間販売する。 河田アナは4種類のおかずのうち、白身魚にかかったタルタルソースに紅しょうがを入れて大阪らしさを演出。実は企画段階で玉巻、前田両アナから「全然冒険しないし、決断しないし。そんな男でいいんですか?」ときつい指摘を受け、紅しょうがを入れることを決定したそうだ。「万人受け、多くの人に喜んでもらえるものを考えてましたが、2人が口を揃えて冒険しろと」と苦笑いした。 野菜ソムリエプロの資格を持つ玉巻アナは「“4”にちなんで、トマトとジェノベーゼ、和風とクリームの4つの味のパスタを」と提案したが、ファミマ開発担当者から即座に却下された。「輸送中に4つの味が混ざると。いろいろ考えることがあって、勉強になりました」。パスタの開発を担当した故選有矢さんは「商品開発に半年かかりました。関西のお客様に喜んでもらえるように」と語った。 北海道出身の前田アナは関西で有名な「サンミー」の存在を知らなかったそうだ。“よんちゃん”にちなんでネーミング。「4種類のパンを入れたかったけど、生産工程がたいへんだということで。1つの種類を4分割しました」。ミカン、バナナ、リンゴのクリームにパイナップルジュレを混ぜて4種類のフルーツをミックス。大阪ならではのミックスジュース味に仕上げた。