J3鳥取、地元出身のDF坂本敬がJFL鈴鹿へ完全移籍「ユースから含めて8年間本当にありがとうございました」
ガイナーレ鳥取は20日、アトレチコ鈴鹿へ期限付き移籍していたDF坂本敬(23)が、同クラブへ完全移籍すると発表した。 坂本は地元鳥取の出身で、2020年にU-18からトップへ昇格。今季前半戦までの4年半でJ3リーグ出場35試合にとどまり、夏に日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿へ期限付き移籍した。 鈴鹿ではセンターバックとして定位置を掴み、JFL12試合出場は全てフル出場。また、3ゴールを記録と得点源にもなり、2025シーズンから完全移籍に切り替わることとなった。 移籍に伴い、双方のクラブからコメントを発表している。 ◆ガイナーレ鳥取 「鳥取を離れることになりました。ガイナーレ鳥取に関わる全ての皆様、ユースから含めて8年間本当にありがとうございました」 「ガイナーレ鳥取でプロサッカー選手になり、バードスタジアムでプレーするというサッカーをはじめた頃からの夢を叶えることができました」 「このクラブでの5年間で、アカデミーから昇格した選手がこのクラブで戦うことがどれだけの影響を与えるのかを実感しながらも、試合に出られなくて本当に悔しい思いがありました。その中でも、変わらず応援してくださった皆様には本当に感謝しています。ありがとうございました」 「これから1人のサッカー選手としての価値を高めて、鳥取の皆様に成長して、活躍して鳥取での5年があったからと言います。そして、もう1度このクラブに必要とされるくらいの選手になります。とにかくここから上に這い上がります。改めて、今まで本当にありがとうございました!」 ◆アトレチコ鈴鹿 「ガイナーレ鳥取から完全移籍加入します」 「2025年はアトレチコ鈴鹿クラブの坂本敬として戦います。J3に昇格するためにライセンスは必須ですが、優勝するチームにならなければ意味がありません。新監督のもと、強いアトレチコ鈴鹿クラブをつくりあげます」 「そのために誰よりも勝ちに貪欲に熱量もってプレーします。サポーターの皆さん、引き続き一緒に戦ってください。よろしくお願いします!」
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