ロッテ・ソト、昨季まで6年間プレーしたDeNAとの初対戦で先制の内野安打「アグレッシブにいこうと意識した」
(日本生命セ・パ交流戦、ロッテ―DeNA、2回戦、12日、ゾゾマリン)ロッテのネフタリ・ソト内野手(35)が「4番・DH」で出場し、一回に先制の適時内野安打を放った。前日11日のDeNA戦は欠場しており、古巣との初対戦でいきなり結果を残し「アグレッシブに行こうと、センター方向を意識していたよ。結果的に打球はあんな打球になってしまったけど、満足しているよ!」と喜んだ。 一回は先頭の石川慎が四球で出塁すると、友杉も中前打で続き、その後ケイの暴投の間にそれぞれが進塁。1死二、三塁のチャンスでソトが打席へ。フルカウントからの8球目、高めのカットボールを捉えると、三塁方向へボテボテのゴロとなったが内野安打を勝ち取った。その間に三塁手・井上が悪送球し、二塁走者も生還。試合前時点で6月のチーム打率・174と低迷する中で、ソトが昨季まで6年間プレーしたDeNAを相手に貴重な打点をマークした。 思い出のつまった古巣との対戦。試合前には「自分が相手を知ってても、向こうも自分を知っていて、お互い知ってる。みんなに会えるのはうれしいけど、いまは千葉ロッテの一員なので戦う気持ちでいます」と意気込んでいた。