映画「オリバーな犬」池松壮亮、麻生久美子、本田翼らドラマ版キャストが出演!
オダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたドラマを映画化する「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」に、池松壮亮、麻生久美子、本田翼、岡山天音、黒木華、鈴木慶一ら、ドラマ版のキャストが出演することがわかった。本日10月11日(ワンワンの日)に合わせて発表された。 2021年にNHKで放送された「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」は、オダギリが温め続けたオリジナル企画。狭間県警鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平にだけは、なぜか相棒の警察犬・オリバーが、酒と煙草と女好きの欲望にまみれた、犬の着ぐるみのおじさん(オダギリ)に見えるという奇抜な設定が、話題を呼んだ。好評を受け、22年にはシーズン2が放送され、東京ドラマアウォード2022の単発ドラマ部門作品賞のグランプリ、月間ギャラクシー賞などを受賞し、各方面で高い評価を受けた。 ドラマ版に続き、映画版への参加が発表されたのは、狭間県警に勤務していたメンバーを演じたキャストたち。ドラマ版では、池松が主人公・一平役を務めたほか、麻生は一平の上司で、隙あらばトイレで前髪を切っている課内のムードメーカー・漆原冴子、本田は一平の同僚であり、警察犬・ラッキーのハンドラー・柿崎ユキナ、岡山は一平の後輩のハンドラーだが、オリバーに“現代っ子”と呼ばれ、本人は他部署への移動を希望している三浦に扮した。黒木は生活安全課に勤務し、オリバーをかわいがるが、オリバーからは苦手に思われている京都弁の刑事・ゆかり役、鈴木は警察犬のベテラン飼育員で、渋沢栄一に間違われる志村役を務めていた。 映画版のストーリーは明かされていないため、キャスト陣がオリバーとどのように関わっていくのかは、ベールに包まれたままであり、続報に期待が高まる。先月、映画化が発表された際には、SNSで「楽しみすぎる!」「まさかの喜び」「あの豪華キャストをまた集められるのか?」「他キャストは?」など、さまざまな声が寄せられていた。 「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」の撮影は3~5月に行われ、現在は編集段階。25年秋に公開される。