Z世代で流行る閉じたSNS『パラレル』が人気急増中!ユーザーを惹きつける理由は?
オンラインのたまり場アプリとして利用者数が増加している「パラレル」。今回はいつでも集まれるオンラインの「たまり場」が、どうユーザーを惹きつけ影響を与えているのか、ユーザー調査の結果をご紹介します。 【画像でわかる】Z世代『ショート動画』を“無駄な時間”と感じる割合がXやインスタの2倍以上に
急成長中の「パラレル」、ユーザーを惹きつける魅力とは?
「パラレル」とは、通話やチャットをしながらゲームや動画、音楽などのエンタメコンテンツを楽しめるオンラインアプリで、特にα~Z世代と呼ばれる若年層に強く支持されているコンテンツです。data.aiの調査によると、海外の配信プラットフォーム「Twitch」と同規模にまで成長、急成長中のオンラインゲームプラットフォーム「Roblox」と同レベルのスピードで規模を拡大していることがわかっています。 そこでパラレル株式会社は、国内パラレル利用ユーザー3,982人を対象にオンラインのたまり場アプリ「パラレル」が、どうユーザーを惹きつけ影響を与えているのかユーザー調査をおこないました。
まず「パラレルで新しいコンテンツを知るきっかけとなったものはどれですか」とたずねると、ゲーム、音楽、動画などの新しいコンテンツを知るきっかけになったのは「友達からの紹介」が最も多いことが判明。パラレルのユーザーは友達の影響を受けてコンテンツを遊び始めており、コンテンツの広がり方にパラレルのソーシャル機能が影響していると考えられます。
また、「パラレルで友達が楽しんでいるコンテンツ(ゲーム、音楽、動画など)を知ったあと、そのコンテンツを自分自身でも楽しんだことがある」と回答したユーザーは91.8%でした。パラレルで友達とつながることが、パラレルを通じたコンテンツ利用率を向上させていることがわかっています。 次に「友達がパラレルで楽しんでいるコンテンツを見て、自分も試してみた理由を教えてください」とたずねると、「友達と一緒に楽しみたいから」の回答が74.2%で最も多い結果となりました。また、友達とコンテンツを一緒に楽しんだことがきっかけでハマったことがある人も多いこともわかっています。 これらのことから、同じコンテンツを共有する体験がユーザーの一体感を強化し、長時間滞在するユーザーが多くなることにつながっていると言えます。そして一体感が強いことは、長期的なエンゲージメントを支えることにもつながっているのではないでしょうか。