再建進む「ノートルダム大聖堂」 不死鳥をイメージ“金色の風見鶏”が頂上に
日テレNEWS NNN
2019年に大規模な火災が起き、再建工事が進められているフランス・パリのノートルダム大聖堂で16日、金色の風見鶏が頂上に取りつけられました。 パリにあるノートルダム大聖堂では2019年に大規模な火災が発生し、シンボルだった尖塔が崩れ、屋根が崩れ落ちるなど大きな被害となりました。その後、再建工事が進められていますが、16日、新たに建てられた尖塔に金色の風見鶏がクレーンで取りつけられました。 地元メディアによりますと、新しい風見鶏は翼が炎の形をしていて、「不死鳥」をイメージしてデザインされました。風見鶏の設計者は、「大聖堂は『不死鳥』のように灰の中から生まれ変わることができる」との意味を込めたということです。 大聖堂は火災から4年8か月たった現在も再建工事が進められていて、来年12月8日に一般公開が予定されているということです。