新型「Gクラス」が待望の日本デビュー! ローンチエディションの「G 450 d」は2110万円、「G 63」は3080万円から…装備を解説します
ローンチエディションを発売
メルセデス・ベンツは2024年7月26日、新型「Gクラス」を発表し、販売を開始しました。ラインアップはディーゼルエンジンの「G 450d ローンチエディション」とガソリンエンジンのメルセデスAMG「G 63 ローンチエディション」の2モデル展開となります。今回発売されたGクラスのマイナーチェンジモデルは、どのような特徴があるのでしょうか? 【画像】新しいGクラスは2モデル展開! メルセデス・ベンツ新型「Gクラス」を見る(19枚)
新しいGクラスは2モデル展開
メルセデス・ベンツ「Gクラス」はクロスカントリービークルとして誕生して以来、基本的なスタイリングや堅牢なボディはそのままに、つねに最適なパワートレインや装備を加えながら進化を続けてきた。今回の新型Gクラスにおいても、受け継がれてきたDNAはそのままに、ISG搭載によるパワートレインの電動化、新しい世代の運転支援機能「ドライビングアシスタンスパッケージ」の搭載やMBUXによるデジタル化などによってさらなる進化を遂げている。 新型Gクラスのラインアップは、メルセデス・ベンツ「G 450 d ローンチエディション」(以下:G 450 d)とメルセデスAMG「G 63 ローンチエディション」(以下:G 63)の2モデルで構成される。価格はG 450 dが2110万円(消費税込)、G 63が3080万円(消費税込)となり、ハンドル位置は左右を選べる。
新たなボディカラーが登場
エクステリアから見ていこう。G 450 dは、力強い4本の水平ルーバーが特徴的なフロントグリルや新デザインのフロントエアインテーク、ハイグロスブラック/ハイシーン仕上げの20インチAMGアルミホイールを新たに装備する。またAMGラインパッケージが標準装備となるほか、従来オプションであったボディ同色スペアタイヤリングも標準装備する。ボディカラーは新色のソーダライトブルーに加え、オパリスホワイト、オブシディアンブラックから選択可能だ。 G 63は、縦方向のフィンが力強い印象を与えるフロントサイドエアインテークやAMGクレストデザインとなったボンネットバッジ、AMGクレストデザインとなったブランドロゴプロジェクターライト、そしてシルバークロームのAMG燃料給油口キャップなどのデザインが変更されている。 またAMGナイトパッケージを標準装備し、AMG専用グリルのルーバーがダーククロームとなるほか、前後バンパーのトリム、前後アンダーガード、ドアミラー、スペアタイヤリングがブラックとなり、G 63の獰猛な迫力をさらに強調している。 ヘッドライト、フロントウインカー、リアコンビネーションランプもスモーク仕様となることで、さらなる精悍さを与える。ボディカラーは新色のハイパーブルーマグノに加え、オパリスホワイト、オブシディアンブラック、ナイトブラックマグノから選択可能だ。 ハイパーブルーマグノ選択時には、前後バンパーのトリムや前後アンダーガード、スペアタイヤカバーがカーボンファイバー仕上げとなるG 63初採用のAMGカーボンファイバーエクステリアパッケージが装備される。 2モデルともに、Aピラー部の形状最適化やルーフ前端のリップスポイラー追加、B/Cピラー間やフロアの吸音材追加によって空力性能や静粛性を実現している。