ムバッペ加入でレアルのシステムはどうなる [4-3-3]ならベリンガム、バルベルデ、チュアメニ、カマヴィンガら中盤の争い激しく
気になるアンチェロッティの選択
キリアン・ムバッペがレアル・マドリードに合流し、気になるのが新シーズンのチーム編成だ。 昨季ラ・リーガとチャンピオンズリーグを制したレアルは、新戦力のジュード・ベリンガムを2列目に配する[4-3-1-2]を採用するなど、従来の[4-3-3]とは異なるシステムを選択していた。 全ては指揮官カルロ・アンチェロッティ次第だが、スペイン『Mundo Deportivo』は再び[4-3-3]に戻る可能性が高いと見ている。これはムバッペがチームに合流したことが大きい。 新シーズンは前線でムバッペ、ロドリゴ・ゴエス、ヴィニシウス・ジュニオールの3トップを並べて戦う可能性が高く、昨季からMFが1枚減ることになると同メディアは見ている。 [4-3-3]の場合は中盤でベリンガム、フェデリコ・バルベルデの2枚がインサイドハーフの先発に入り、アンカーにはオーレリアン・チュアメニかエドゥアルド・カマヴィンガが入ると見られる。つまりチュアメニとカマヴィンガのどちからがベンチへ下がることになる。 同メディアは現時点でチュアメニがアンカー1番手になると見ているが、豪華な中盤の編成をどうするのか。ムバッペの加入でチームは大きく変わると見られるが、アンチェロッティはどうコントロールするか。
構成/ザ・ワールド編集部