日テレ東京Vが苦しみながらも5連勝今季ホーム最終戦を勝利で飾る
◆WEリーグ 第21節 日テレ東京V2―1千葉(18日・味の素フィールド西が丘) 日テレ東京Vは千葉と対戦し、MF木下桃香が後半アディショナルタイムに勝ち越しのPKを決めて勝利し、チームは5連勝となった。 前半を終えて0―1と追う展開だったが、後半開始53秒、MF北村菜々美が上げたクロスをMF山本柚月が押し込んで同点。さらに後半42分、なでしこジャパンMF藤野あおばがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。木下が冷静に決めて逆転した。決勝点を奪った木下は「PKもそんなに蹴り慣れていない。しっかりキーパーを見ることだけ考えて蹴りました」と自身のゴールを振り返った。 松田岳夫監督は試合について「ゴールが遠い。今年苦しんだゲームを象徴するような試合だった」と振り返った。
報知新聞社