愛媛の新たな玄関口、どんな感じ? 新JR松山駅に小学生招き見学会
新たなJR松山駅(愛媛県松山市南江戸1丁目)が29日に開業するのを前に、県とJR四国は13日、近隣の小学生を招いた見学会を開き、約240人が風景を一変させた愛媛の玄関口の魅力に触れた。 駅の高架化を機に、次世代に駅への関心を深めてもらおうと実施。味酒小と新玉小の6年生計約240人が参加した。JR四国の担当者が、県産スギ・ヒノキで覆われたコンコースや、新規導入される自動改札など駅のポイントを紹介。高架化されたホームでは、乗り降りしやすいよう特急列車用と普通列車用のホームの高さが若干異なることなどを説明した。児童は普段は入れない係員用通路から、ホームや周囲の眺めを楽しんだ。
愛媛新聞社