ラグビー【関東大学対抗戦】帝京が明治に快勝。共に5勝1敗で並ぶ。
■関東大学対抗戦・11月17日@秩父宮ラグビー場(東京) 【帝京大 48-28 明治大】 対抗戦で全勝をキープする明大と11月3日に早大に敗れた帝京大が対戦。 試合開始からモメンタムを見せつける帝京大。前半6分、中盤右のラインアウトから左に展開し、大外を走り切ったWTB生田弦己が飛び込みながらトライ。角度のない位置からCTB大町佳生がコンバージョンを沈めて7点を先制した。その後も勢いをキープする帝京大は24分までに3連続トライ(G)で21点のリードを奪う。 ビハインドを負った明大は32分に左中間を突破したWTB白井瑛人のトライとCTB平翔太のゴールで7点を返した。直後の35分、キックカウンターから帝京大のCTB上田倭士がインゴールまで走り切り、5点を追加した。帝京大は40分にもFL青木恵斗主将がこの日2本目のトライをマークし、33-7と大きくリードして前半を終えた。 後半も圧力を保つ帝京大は4分にラインアウトを起点にLOカイサ・ダウナカマカマが2本目のトライ(G)を奪う。 33点差を追う明大は、9分に白井瑛人が左サイドで5人にぶつかりながら飛び込んでトライ(G)。その後も双方が得点機会を活かし、帝京大が大きくリードを保ったまま終盤へ。明大が44分にラインアウトモールからトライを取り切ったところでフルタイムを迎えた。 48-28で勝利した帝京は勝利の勝ち点5とボーナスポイント1を獲得した。対抗戦の成績は5勝1敗、勝ち点31とした。 対抗戦初黒星を喫した明大は負けの勝ち点1のみ獲得。帝京大と同じ5勝1敗、勝ち点31という戦績となった。 <次戦日程> ・11月30日(日)帝京大 vs 筑波大@秩父宮ラグビー場 ・12月1日(日)明大 vs 早大@秩父宮ラグビー場