阪神2軍 門別が5回5安打5失点 和田2軍監督「かわしかわしの投球なんで」次戦の先発は「秋山」
「ウエスタン、ソフトバンク5-6阪神」(18日、タマホームスタジアム筑後) 阪神は豊田が本塁打を含む3安打3打点の活躍で1点差の勝利とした。 【写真】先制ソロを放つ豊田 二回、先頭で8月14日のウエスタン・オリックス戦以来の一発を放ち、先制2号ソロとした。2死一塁から遠藤が適時三塁打で追加点とし、この回2得点を挙げた。 三回1死一、二塁は豊田の左前打でさらに追加点。四球や安打などを絡めて打線がつながり3得点とした。四回2死三塁には三遊間を破る左前適時打で決勝打に。 先発の門別は1被弾を含む5回5安打5失点。2番手の川原から加治屋、佐藤蓮と中継ぎの踏ん張りで1点差を守り切った。 和田2軍監督の一問一答は以下の通り。 -豊田のホームラン含む3安打3打点で流れを作った。 「やっぱりクリーンアップがちょっと打てば盛り上がるし、その中でホームランだけじゃなくてその後の決勝のタイムリーが非常に価値ある、5点リードで追いつかれてもすぐ反撃にいけたんでね、これはもう本当に価値のあるタイムリーだったね」 -遠藤も三塁打と四球でつなげた。 「遠藤だけじゃなくて、今日はつなぎというところでは、やっぱヒットだけではそんなに続かないんで、フォアボールを絡めながらっていうところでは(三回1死一塁での)野口のフォアボールも大きいし。また追いつかれた後の先頭打者の高寺が、あそこ(四回先頭)で出たっていうのがね、もう一回頑張ろうっていう気にベンチもなったと思うしね。もう非常に価値のあるヒットだった」 -1点差を中継ぎ3人が守ったのも大きかった。 「この3連戦ね、負け越してはいるけど非常に中継ぎがいい仕事をしてくれて。今日の(佐藤)蓮の最後なんか本当にきつい場面でも2イニングっていうところで、春先から一番伸びた選手、変化があった選手なんで。今日の八回、九回の2イニングっていうのはもう本当に自信を持っていい投球だったと思うんでね。あの場面をしのげたっていうのは本人にとっても大きかったしね。もちろんチームにとっては大きいんだけど、本人の中で本当レベルアップできてるなっていうのは、実感できるような2イニングだった」 -先発の門別は三回に打ち込まれたが、その後持ち直した。 「まだちょっと立ち上がりからのらりくらりなんでね。かわしかわしの投球なんで、やっぱり3イニング目にちょっと捕まってしまったけど、その後もう一回立て直してね。2イニング抑えられたんで、まあまあ今日はなんとか持ったというところだけど。まだ登板機会もあるし、しっかりコンディションを整えて、次、初回からいいピッチングできるようにこの1週間でしっかり調整してほしい」 -次の先発は。 「秋山」