N国・立花党首が参院補選出馬を表明(全文1)十分に勝てる選挙
既得権って怖いなと思った
たった70日そこいらで、この議席を放り出して、放り投げて、国会の論争にも入らずに議員辞職をすることに対しての、国民の皆さまから、特に票を入れていただいた皆さんからのお叱りというか批判がある。それもそうですし、何よりも参議院議員になって、この議員バッジを着けて生活というか、日頃の日常生活をしていますと、やっぱり国会議員ということでいろんな人にあがめられるというか、尊敬の念で接せられたり、新幹線乗ってもグリーン車にずっと乗れるというようなメリット、もちろん議員報酬も3000万円、文書交通費入れると3000万以上の年収があると。そういったものを捨てることに対して、自分の中でなんか未練というか、恐怖というか、既得権って怖いなって思いました。 既得権と戦う私自身が、今、国会議員という立場になって、そこの利益から抜け出すことに1日、一晩掛かってしまいました。あ、俺こんなことで悩むんだなってちょっと思いましたけども、それは立候補をやっぱりしなきゃいけないということで、守りに入ることよりも攻めに転じていかなければいけない。 で、冷静に考えたところ、やはり私の目標というのはNHKのスクランブル放送の実現。これが唯一の、私個人としての目標ですので、NHKのスクランブル放送を実現するには何をするべきなのか。それが実現するまでにはどうするべきなのか。お医者さんで言えば予防医療ですね。病気が防げるような予防医療と、目の前で病気になってる方の治療ということ。警察やガードマンというか、警備会社で言えば防犯が先で、でも犯罪が起きれば目の前の犯罪者を逮捕なりしなければいけない。
国会議員の議席数を2から3に増やす
そんな中でNHKのスクランブル放送が実現すれば、NHKの被害者が出なくなる。でもそこまでには時間が掛るから、NHKの被害者、特に暴力団のようなNHK集金人、この方々、集金人からの被害をお守りするということは、これまでもしていましたし、これからも、国会議員を辞めてもできるし、逆にそれをしていきながらスクランブル放送の実現を目指していかなければいけないと。具体的にはNHKの集金人が来たらコールセンターにお電話いただくこと。NHKから裁判された方の裁判を無料で手伝うこと。NHK撃退シールの送付など、とにかくNHKやNHKの集金人に被害を受けておられる方をお守りする活動は、参議院議員を辞めても続けていけるということ。 これがまず私が決断をしなければならないと思いました。やりたいというよりも、しなければいけないと思いました。このまま6年間参議院議員をしていればどれだけ楽なんだろうという自分の中の甘えと、やっぱり自分がこれを選ばれたことについてやらなきゃいけないことの端境ですごく悩んだことは事実です。 で、一方で党勢のほうですが、今、私、参議院議員、そして衆議院議員に丸山穂高がおります。国会議員2人です。そして地方議員が今30名となっておりますけれども、私が辞めても2位が繰り上げ、そして今回の選挙を冷静に分析をしましたところ十分に勝てる。勝てる選挙であると分析をいたしました。従って決して、1議席、今回減るというよりも前向きにさらに参議院の議席を1から2に増やす。全体の国会議員の議席数を2から3に増やすんだという前向きな思いで今回の埼玉の補欠選挙に挑戦をするということを決めました。 勝てる要因としては今、9個の公党があるんですけれども、この9個の公党のうち、うち「NHKから国民を守る党」以外の8個の公党は全て立候補を表明されている上田清司さん、前埼玉県の知事を応援、ないしは対立候補を立てないということで実質上は足を引っ張ることはない。9個も公の党、公党があって、で、今回知事選ではありません、国会議員を選ぶ選挙ですので、どうしてこれは自公やそれ以外のいわゆる与党と野党が1人の候補者しか出さないということが、やっぱり考えられないんです。知事だったらまだ首長ですから相乗りっていうのはあるでしょうけども、上田立候補予定者は憲法改正賛成なのか反対なのかすら分からない無所属で出られるということです。