N国・立花党首が参院補選出馬を表明(全文1)十分に勝てる選挙
迷うなら自分が出るべきなんじゃないかなと
で、前回、8月の埼玉県知事選挙に立候補された青島健太さんですね。失礼しました。青島健太さんにもお声掛けをさせていただいたんですが、今回は見送るというか、うちの党からの公認で立候補するつもりはないということです。 金曜日の時点で籠池さんの長男になりますが、森友学園問題というあの騒動である程度の知名度がある、籠池佳茂さんのほうにもお声掛けをさせていただいたんですが、即答がなかったものですから、籠池さんについては。で、迷うぐらいだったら自分が出るべきなんじゃないかなと。 先週の木曜日にこの場で私が会見を開いたときの3名というのは今申し上げた3名です。その日の夜に、あ、自分が出たらいいんじゃないかと、気付いたのは金曜日の、この会見をした日の夜でありました。もし豊田さんに断られ、青島さんにも断られた場合には、ちょっと籠池さんの息子さんでは弱いかなと思っていましたので、自分が出るべきなんじゃないかなと思って、それを思うと夜が、眠れなかったです。 たった70日そこいらで、この議席を放り出して、放り投げて、国会の論争にも入らずに議員辞職をすることに対しての、国民の皆さまから、特に票を入れていただいた皆さんからのお叱りというか批判がある。それもそうですし、何よりも参議院議員になって、この議員バッジを着けて生活というか、日頃の日常生活をしていますと、やっぱり国会議員ということでいろんな人にあがめられるというか、尊敬の念で接せられたり、新幹線乗ってもグリーン車にずっと乗れるというようなメリット、もちろん議員報酬も3000万円、文書交通費入れると3000万以上の年収があると。そういったものを捨てることに対して、自分の中でなんか未練というか、恐怖というか、既得権って怖いなって思いました。 既得権と戦う私自身が、今、国会議員という立場になって、そこの利益から抜け出すことに1日、一晩掛かってしまいました。あ、俺こんなことで悩むんだなってちょっと思いましたけども、それは立候補をやっぱりしなきゃいけないということで、守りに入ることよりも攻めに転じていかなければいけない。