市役所新庁舎2期棟、工事本格化 3月完成へ【宇部】
宇部市役所の旧庁舎跡地で進められている新庁舎2期棟の新築工事が本格化した。市新庁舎建設課によると、現在は基礎工事でコンクリートを流し込む作業などが行われており、来年3月の完成を予定している。 工事は昨年9月から始まり、今年4月に地盤補強工事が終了。ゴールデンウイーク明けから基礎工事が始まった。9月には庁舎の骨組みとなる鉄骨が組み上がり、年内には足場が解体され、2期棟本体の姿が現れる予定。年明けからは外構工事が行われる。 2期棟は鉄骨造り3階建てで、延べ床面積は3239平方㍍。隣接する障害者用駐車場の広さが約88平方㍍ある。1階はメインエントランス、市民活動支援スペース、市民交流スペースなどを配置。2階は会議室、多目的ルーム、執務室があり、3階には食堂を設ける。