「トランプかかってこい」 ヘイリー氏挑発、討論要求
【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補指名を争うヘイリー元国連大使は24日、地元の南部サウスカロライナ州で演説し、自身が第2戦の東部ニューハンプシャー州予備選で首位ドナルド・トランプ前大統領との差を大きく縮めたことで「トランプ氏は危機感を持っている」と挑発した。「かかってこい、ドナルド」と述べ、一対一の討論に応じるよう求めた。 ヘイリー氏が知事を務めたサウスカロライナでは2月24日に予備選が開かれる。同氏は巻き返しを目指すが、世論調査ではトランプ氏に大きくリードされているため、得意の討論で起死回生を図りたい考えだ。トランプ氏はこれまでの候補者討論会を全て欠席している。