『新横浜ラーメン博物館』に創業75年の岩手の老舗『らーめんの千草』が登場!
スープのベースは、ネギや生姜、にんにくといった香味野菜を一切使わず、青森県産大型鶏の丸鶏と鶏ガラのみを長時間炊いて煮出した鶏純粋のスープを使用。かえしとなる醤油ダレは、前日の醤油ダレに新しい醤油をブレンドし、さらにスープで使用した丸鶏の肉を漬け込んで仕上げています。 うなぎのタレと同様の「継ぎ足し製法」によって作られるその味わいは、お店の歴史そのもので、75年分の旨みが凝縮。透明感の高い薄めの醤油色に、スープ作りの際に取った黄金色の鶏油を組み合わせた極上の醤油スープは、初代の味に寄せた力強さとコク深い美味しさを華麗に演出します。
麺は、お店で使っているものと同じ細打ちの縮れ麺を採用。かん水は、少な目でほんのり白い色味とつるつるの食感は、濃い目に仕上げられたスープと抜群の好相性を感じさせてくれます。また、具材は刻みネギ、メンマ、そしてチャーシューとシンプルな構成。チャーシューは鶏のもも肉とムネ肉をスープでも使われている創業から継ぎ足しの醤油ダレで味付けした、旨みたっぷりの鶏チャーシューが用いられています。
まとめ
『ラー博』での営業がスタートする3月6日は、何と開館30周年当日(1994年3月6日開館)というメモリアルデー。そして同日に営業開始となる94年組の店舗(3月6日当日に発表)とともに「あの銘店をもう一度」シリーズのトリも飾ることになった『らーめんの千草』。その大役を担うに相応しい味わいは、ラーメン通ならずとも食する価値大いにアリといえそうです。 営業期間は4月7日までとなっていますので、ぜひこの機会に『新横浜ラーメン博物館』まで足を運んで、至高の一杯と充実の時間を心行くまで楽しんでみてください。
●DATA あの銘店をもう一度 “銘店シリーズ” 第29弾 岩手・久慈『らーめんの千草』 期間:2024年3月6日(水)~4月7日(日) 販売:『新横浜ラーメン博物館』地下1階 営:11:00~21:00、土日 10:30~21:00(ともにL.O. 20:30)