昨季TOP4のニューカッスルにピンチ 12月の躓きで順位はまさかの9位に「潜在的な問題がある」
ルートン・タウンなど格下にも敗れた
チャンピオンズリーグの戦いもあって疲労が溜まってきたのだろうか。12月に入ってからニューカッスルが調子を崩している。 この1カ月は黒星が目立っており、内容も悪い。今月はエヴァートンに0-3、トッテナムに1-4、ルートン・タウンに0-1、ノッティンガム・フォレストに1-3のスコアで敗れており、下位に沈むルートン・タウンやノッティンガム・フォレストにも敗れているのは印象が悪い。 この1カ月の躓きで順位は9位まで後退しており、英『The Guardian』はちょっとしたピンチだと取り上げている。 「まだ完全な危機というわけではないが、潜在的な問題があるのは間違いない。ここから次の3試合が重要だ。リーグではアウェーでのリヴァプール戦、ホームでのマンチェスター・シティ戦と続く予定で、特にこの2試合はは難しいものとなるだろう」 リーグではリヴァプール、マンC、その後アストン・ヴィラとの戦いと続く。この3連戦を立て続けに落としてしまえば、一気に10位以下へと落ちる可能性も出てくる。年明けから気の抜けないゲームが続くことになるが、チームと指揮官エディ・ハウはここを切り抜けられるか。昨季はトップ4入りと躍進を果たしただけに、今季もトップ4をキープしたいところだろう。
構成/ザ・ワールド編集部