【RIZIN】KO負けの“BD喧嘩自慢”細川一颯、宇佐美正パトリックの強烈ボディに「息が出来なかった」
12月31日(火)さいたまスーパーアリーナで開催された格闘技イベント『RIZIN DECADE』の第2部『雷神番外地』。 第6試合の[RIZIN オープンフィンガーグローブキックボクシングルール:3分3R (77.0kg)]で宇佐美正パトリックの強烈なボディにKO負けを喫した細川一颯(フリー)が試合後インタビューに応じた。 【フォト】細川がダウン!宇佐美が強烈パンチでKO! 宇佐美は高校時代にボクシング6冠を達成した後、MMAでプロデビューを果たした。直近はRIZINのリングでMMAの試合に挑んできたが、今回はOFGキックに挑むことになった。 対する細川は、100人の喧嘩自慢によるトーナメントを勝ち抜き優勝、朝倉未来との年間1000万円の契約を勝ち取った男。BreakingDownでは才賀紀左衛門にも勝利した。 試合は2R、宇佐美が右ボディフックを叩き込むと細川は苦悶の表情を浮かべダウン。何とか立ち上がった細川だが、宇佐美は再び左右のボディフックで襲い、ほぼ2R終了と同時にKOした。 細川は試合を終えて「悔しいです、強かったですパトリック選手。パンチが強いってのはわかってた」と振り返り「強かったです。パンチが」と改めて宇佐美のパンチ力について強調した。 今後の展望を聞かれると「今回は本当に運が良くてこの大晦日に出れたっていうのがあると思うので、これからレベルを上げて強くなってRIZINに出たいと思います」とRIZINへの出場を希望した。 パンチを受けた衝撃については「結構ボディには自信があったんですけど、強かったです。苦しかったです、息ができなかったです」と想像以上に強烈だったようだ。 とはいえ、キャリアの差がかなりあった今回の試合。いずれ追いつける自信はあるかとの質問に「追いつけるように頑張ります。本当は作戦的には1分で勝負を仕掛けるっていうこともあったんですけど、これからのことを考えて、ちゃんと3分3R戦えるようにしようっていう作戦で。でも向こうの方が全然経験値も何もかもが上でした」と実力の差を認め、「(今後は)MMA挑戦したいんで。そこを目指して頑張りたいです」と今後の成長を誓った。