楽天・辰己涼介の三変化…「武者」→侍ジャパン 「将軍」→18冠ドラマ 「切り裂きジャック」は何?
楽天・辰己涼介外野手(27)が“三変化”で話題をかっさらった。まずは今季158本の最多安打表彰。はかまにまげ姿で登場した。プレミア12を終えたばかりの27歳は、壇上で「打者の賞なので『武者』とかけ、侍ジャパンもかかってます。今後も、が『ムシャ』らに頑張っていきます」と得意げだった。 【写真】辰己涼介がドジャース大谷でおなじみのポーズを披露 度肝を抜く侍姿は序章にすぎなかった。「武者」が会場を後にした4分後。NPB新の外野手シーズン最多397刺殺の特別表彰では、えんじ色のシルクハットが目立つド派手な衣装で登場した。英国に実在した殺人鬼「切り裂きジャック」をモチーフにしたといい、「ジャック・ザ・リッパー。刺殺と(かかっています)…」と無表情で明かした。 最後のベストナイン初受賞の表彰は、かっちゅう姿。エミー賞18冠のドラマ「SHOGUN 将軍」の影響といい、「(諸経費は)大体10億円ぐらい。総勢13~14人帯同し、大河ドラマと遜色ないぐらい」。一方、奇抜な衣装選択には本人なりの思いもあり「自分が楽しいから。あとは少しでも授賞式に味変というか。盛り上がったらいいなと」と、最後は真面目に狙いを明かした。(竹内 夏紀)
報知新聞社