ドジャースが内野手ラックスをレッズに放出 有望な若手外野手とドラフト指名権獲得
MLB公式サイトは6日(日本時間7日)にドジャースがギャビン・ラックス内野手(27)をトレードでレッズに放出したと報じた。ドジャースはマイク・シロタ外野手(21)、ドラフト指名権(全体37位)を獲得した。 ラックスは昨季139試合に出場し、打率2割5分1厘、10本塁打、50打点で4年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献した。前半戦は不振だったが、毎試合のように大谷翔平投手(30)から受けたアドバイスが実を結んだのか後半戦は打率3割4厘、7本塁打、26打点と巻き返した。 ドジャースはムーキー・ベッツ内野手(32)が遊撃に再転向。3日(同4日)に韓国代表のキム・ヘソン内野手(25)を獲得したことで二遊間が過剰になっていた。MLBネットワークのジョン・モロシ記者が自身のX(旧ツイッター)で「マリナーズはドジャースにギャビン・ラックスの獲得可能性について問い合わせた」と投稿するなどトレード候補として名前が挙がっていた。 米スポーツ専門局のアルデン・ゴンザレス記者は自身のXに「キムはこれでレギュラー出場の道が開けた。ラックスは環境の変化を得ることになり、多くの人がそれが彼にとってプラスになると信じている」と投稿。トレードは両選手にとってプラスだと強調した。
東スポWEB