稲葉浩志さんソロとして初の津山 生まれ育った場所で歌う喜び 涙を浮かべるファンの姿も/岡山・津山市
終演後、会場を後にする人々の中には涙を浮かべる姿も見られた。
7年前のB’z公演ではチケットを入手できなかったが、今回リベンジを果たしたという河面の主婦・中尾郁香さん(50)は、「生の稲葉さんに放心状態。稲葉さんの津山愛がたくさん伝わってきて温かい気持ちになった。これからもずっと心の支えです」と語り、人生初ライブという娘の心花さん(12)は「楽しかった。近くで見る生の稲葉さんはやっぱりかっこいい」と喜びを表した。
また、市内に住む母親と参戦した大阪市在住の20代女性は、「稲葉さん自身が地元のライブを純粋に楽しんでいる姿を見ることができ、うれしかった」と話した。
初日公演が終わる頃には、稲葉さんを見送るファンが集まっており、スタッフによる交通規制が行われた。
稲葉さんは「明日も津山に居てくれる」という期待を津山に残し、帰途についた。
本日の公演は、午後6時から行われ、最終日となる。
津山朝日新聞社