ハトへの餌やりに過料の罰則 習志野市、ポイ捨て防止条例案を提出 市議会が開会
習志野市は11月26日に開会した定例市議会に、たばこの吸い殻などのポイ捨てに加えてハトなどへの餌やりを規制する通称「ポイ捨て防止条例」案を提出した。指導に従わない場合の過料を盛り込んでおり、餌やりに関して過料を徴収するのは千葉県内で初めて。来年4月の施行を目指している。 同条例案は、動物のふんや臭い、鳴き声などで生活環境が損なわれる給餌を禁じており、重点区域で規定に違反し指導に従わない場合は過料を徴収するとしている。市は、受動喫煙防止条例と同じ市内全7駅周辺を重点区域とする想定で、過料も同条例と同額の2千円を考えている。