【大学選手権】佛教大が接戦落とし8強ならず 国友健一監督「完全に監督の継投ミス」
◆第73回全日本大学野球選手権大会▽2回戦 上武大2―1佛教大(12日・東京ドーム) 佛教大は終盤の追い上げも及ばず、8強進出はならず。22年の第71回大会、準決勝で敗れた上武大へのリベンジはならなかった。 両軍無得点で迎えた7回、中堅手がライナー性の打球を捕球できず(記録は二塁打)無死二塁とされると、犠打で1死三塁となったところで好投していた先発・合木凜太郎投手(3年=高田商)から野村亮輔投手(2年=綾羽)にスイッチ。しかし、先制打を許すとすぐに中西孔太朗投手(2年=乙訓)を投入したが、安打とスクイズで追加点を奪われ、この回2点を失った。 国友健一監督は「完全に監督の継投ミスで2点を献上してしまった。あそこの2点が鍵を握りました」。1点を追う9回には1死一、三塁とチャンスもつくったが及ばず。「去年は全国大会の舞台まで来ることができなかった。全国の舞台で全国クラスのチームとやらせて頂いて、持ち帰って次につなげていかないといけない」と話していた。
報知新聞社