土砂災害など「十分警戒を」 台風10号接近で広島県が「災害対策本部」設置 早めの避難行動を呼びかけ
中国放送
広島県は29日、台風10号の接近を受け、災害対策本部を設置しました。大雨による土砂災害や浸水害、河川の氾濫などに十分警戒するよう呼びかけています。 【写真を見る】土砂災害など「十分警戒を」 台風10号接近で広島県が「災害対策本部」設置 早めの避難行動を呼びかけ 広島県は、今回の台風10号と同じようなコースを通った過去の台風では、死傷者や家屋の損壊・床上浸水など甚大な被害が発生していて、厳重な警戒が必要だとしています。 災害対策本部では、インフルエンザ感染が確認された湯崎知事に代わって、山根副知事が県民に呼びかけました。 広島県 山根健嗣 副知事 「本日より以降は、防風や高波・高潮に加えまして大雨による土砂災害や浸水害・河川の氾濫構図に十分警戒し、不要不急な外出を極力控えてください。また、台風の進路予想は刻一刻変わっています。最新の気象情報や市町からの避難情報に十分注意していただきたいと思います。雨や風が強くなる前に、早め早めの避難行動を取っていただくよう、お願いいたします」
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