<名探偵コナン>「世紀末の魔術師」「から紅の恋歌」「緋色の弾丸」…劇場版屈指の人気3作が正月に3夜連続放送
劇場版「名探偵コナン」シリーズの第3作目「世紀末の魔術師」、第21作目「から紅の恋歌(ラブレター)」、第24作目「緋色の弾丸」が2025年1月1日(水)~3日(金)、夜6時からBS12 トゥエルビ(BS222ch、全国無料)で3夜連続放送される。 【写真】池田秀一が演じる人気キャラクター・赤井秀一が登場する「緋色の弾丸」 ■怪盗キッド、西の名探偵・服部平次、FBI捜査官・赤井秀一が登場する人気3作 「名探偵コナン」は、1994年から「週刊少年サンデー」(小学館)で連載を開始した青山剛昌による人気コミック。謎の毒薬を飲まされ、体が小さな子どもになってしまった高校生探偵・工藤新一が、小学1年生の名探偵・江戸川コナンとなってさまざまな事件の解明に挑んでいく。1996年からはテレビアニメもスタート。劇場版は1997年の第1作目公開以降、27作が制作され、2025年4月には最新作の劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」の公開が予定されている。 今回放送される劇場版「名探偵コナン 世紀末の魔術師」(1999年)は、コナン(CV.高山みなみ)と互いの力を認め合うライバルとして人気の高い、怪盗キッド(CV.山口勝平)が初登場した作品。コナンの正体を知る数少ない人物であり、コナンと同様に開発中の毒薬を飲んで体が縮んでしまった科学者・灰原哀(CV.林原めぐみ)も本作が初登場となる。 劇場版「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」(2017年)は、東の名探偵・工藤新一(CV.高山みなみ)と並び称される西の名探偵・服部平次(CV.堀川りょう)が、大阪で起きた爆破事件、京都で起きた殺人事件の謎に挑むエピソード。2017年邦画興行収入ランキング第1位を獲得した。 劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」(2021年)では、「機動戦士ガンダム」の“赤い彗星”シャア・アズナブル役で知られる池田秀一が演じる人気キャラクター、FBI捜査官の赤井秀一が活躍。長男の秀一に加え、天才棋士の次男・羽田秀吉(CV.森川智之)、ジークンドーの達人である高校生の妹・世良真純(CV.日高のり子)、黒ずくめの組織に毒薬を飲まされ、少女の姿になった謎多き母親・メアリー世良(CV.田中敦子)ら“赤井ファミリー”が登場する。 ■3夜連続放送、劇場版「名探偵コナン」あらすじ 劇場版「名探偵コナン 世紀末の魔術師」/2025年1月1日(水)夜6時~ 怪盗キッドから、ロシア王朝の秘宝“イースター・エッグ”を盗むという犯行予告が届く。秘宝は近々、大阪城近くの美術館で展示される予定だったことから、警視庁と毛利小五郎(CV.神谷明)はキッドが大阪城から現れると予想する。実在するロマノフ王朝の秘宝、インペリアル・イースター・エッグをめぐる謎、そして突如起きた殺人事件。コナンの推理が絡み合う謎と事件を解き明かしていく。 劇場版「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」/2025年1月2日(木)夜6時~ 大阪で起きた爆破事件、そして京都で起きた殺人事件。この2つの事件には百人一首界を牽引する「皐月会」が絡んでいた。コナンと平次の2人の名探偵は、百人一首の歌に隠された犯行予告の謎と、かつて起こったある悲劇の真相に迫っていく。平次を「未来の旦那さん」と呼び、婚約者を名乗る、競技かるたの高校生チャンピオン・大岡紅葉(CV.ゆきのさつき)が登場。平次の幼なじみ・遠山和葉(CV.宮村優子)とのもどかしい恋の行方も注目となる。 劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」/2025年1月3日(金)夜6時~ 世界最大のスポーツの祭典「WSG -ワールド・スポーツ・ゲームス-」の記念すべき東京開催を迎えようとしている日本。その開会式に合わせて、名古屋と東京を結ぶ、世界初の“真空超電導リニア”の開通が発表される。しかし、名だたる大会スポンサーが集うパーティー会場で突如事件が発生し、企業のトップが相次いで拉致されてしまう。その裏には事件を監視する赤井秀一の姿、そして赤井からの指令を待つFBIの姿があった。 ※日高のり子の「高」は「はしご高」が正式表記。