ヤクルト・大西が倍増更改 6400万円でサイン リーグ2位の60試合で防御率1・34と大飛躍 ご褒美は…?
ヤクルト・大西広樹投手が5日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、倍増の3200万増の6400万円でサインした。(金額は推定) 【写真】被り物をつけてガッツポーズ 恥ずかしいのかちょっと照れ笑いしてるやん(笑) 飛躍の1年となった。今季はさまざまな数字でキャリアハイを更新。ブルペン陣を支えるタフさも兼ね備え、自身初の球宴にも出場した。「すごく評価していただいた」と感謝しつつも、「個人的には数字上良かったけど、チームは5位。投げるポジションも固定されていなかったので、来年は固定されるように。優勝目指して頑張りたい」と話した。 今季は「2月1日をピークに過ごしていたので、入りが1番よかった」とスタートダッシュに成功したことを飛躍の要因に挙げ、今オフは大商大で孤独トレに臨む予定。色紙には「優勝」としたため、「中継ぎするなら抑えは狙ってやっていきたい」と意気込んだ。 また大幅昇給になったご褒美には「税金怖いので」と貯蓄する堅実さを見せた一方で、「嫁に何かほしいものを買ってあげたい」と笑みを浮かべた。 今季の大西はチーム最多、セ・リーグでは2位タイとなる60試合に登板し、9勝1敗。プロ初セーブも記録し、23ホールド。1年間の登板で自責点は9点で、防御率は1・34だった。