写真集の発売イベントを行った超特急・リョウガ

　「超特急」のリョウガが２３日、都内で写真集「リョウガノス。の本」（主婦と生活社）の発売記念イベントを行った。 　「ＪＵＮＯＮ　ＴＶ」での連載をまとめ、さらに撮り下ろし写真を追加した一冊。この日はリョウガの３０歳の誕生日で「今日まで（完成した）読むことをマネジャーから謎に禁じられていたのですが、最初のページと最後のページに（メンバーの）ユーキとタクヤから僕の知らないメッセージがあったりして。自分自身、もちろんファンの方々へも最高の誕生日プレゼントになった」と語る。 　写真集でありながらエッセー的な文章も多数収録されており「こんなにも文が多い写真集ってものはない。謎の満足感が得られる本になっている」と手応え。アンニュイな表情のカットから女装まで幅広い写真にも挑戦し「３０歳目前になって、そういうことをやらせていただけるのは、これで最後なんじゃないか。女装納めとしてここに残しておきたい」と語った。 　自身は誕生日を祝われることに気恥ずかしさを覚えるタイプといい「三十路を迎えた実感がまだないんですけど、僕の予想はこのまま、何年間も自覚のないまま行くんじゃないか」。また、３０歳の誕生日を機に年齢を非公表にするプランも考えていたと明かし「今日からは年齢を隠していきたいと思うので、年齢は公表しないでいこうかと…」と本気とも冗談ともつかない爆弾発言。困惑する報道陣に写真集の担当スタッフは「３０歳って書いて大丈夫です」と力強いＧＯサインを出し笑いを誘った。 　３０代の抱負を尋ねられると「お金の管理はちょっとやるべきかなあ、と。実は今でも口座とか通帳とか親がやっている。そろそろちゃんとやらなければ」と。超特急の活動については「何歳になってもやりたいことをやって、伝えたいことを伝えて見てくださる方々が笑顔になってくれれば。年齢は関係なく超特急はマックスでこれからもやっていきたい」と意気込んでいた。