センバツ高校野球 常総学院 全力プレー誓う 壮行会、生徒ら1000人エール /茨城
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に出場する常総学院(土浦市)で21日、野球部などを激励する壮行会が体育館で開かれた。集まった生徒や教職員ら約1000人の前で開会式で掲げるセンバツ旗も披露され、若林佑真主将(2年)が「甲子園の舞台で学校関係者や地域の方々に、全力プレーで感動を与えたい」と活躍を誓った。【川島一輝】 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 壮行会は野球部の他、春の全国大会などに出場するチアリーディング部や水泳部など、計7部の部員らが登壇。応援指導部の部員らがエールを送った。 壁谷恵校長は「大会に出場するまで苦労もあったと思うが、自分たちのプレーをして楽しんでほしい。全校を挙げて応援しています」と激励。生徒会長の中島ティワン宗さんは「のびのびと競技を楽しんでほしい」と健闘を祈った。中島さんは若林主将と同級で、取材に「クラスでもまとめ役で頼りになる」と語った。