パリ五輪 メダル量産願い五ケ瀬のお守り 三ケ所神社、フェンシング協会長に提供
脳を守る「海馬祓(ばらい)」で知られる五ケ瀬町・三ケ所神社のお守りが、26日(日本時間27日)に開幕するパリ五輪の会場へ持ち込まれることになった。携えて向かうのは、メダル量産の期待を背負う日本フェンシング協会の千田健一会長(67)=宮城県気仙沼市。ストレスや不安から守り集中力を高めるとされ、アスリートから人気のお守りを握りしめて選手を応援したいと、50年来の友人の原賢一郎宮司(68)に頼んで送ってもらった。「複数のメダルを取り、フェンシングの歴史を変える」。大舞台への思いを本県のお守りも支える。
宮崎日日新聞