交通安全を呼びかけるポスターをラッピングしたバスが新潟市に登場しました。小中学生の力作に事故防止への思いも乗せて走り出しています。 【写真を見る】「小中学生たちの事故防止への思いを乗せて」交通安全ラッピングバスが出発　新潟 新潟市中央区の万代シテイでお披露目された路線バス。 車体には、ドライバーや歩行者に交通安全を呼びかけるポスターがラッピングされています。 県内の小中学生が描いたもので、JA共済が主催したコンクールで609の応募の中から選ばれた18点の力作です。 【県知事賞を受賞　解良元之介さん（小6）】 「しっかりと時間にゆとりを持って、黄色信号は止まって安全に運転してもらいたいと思います。絵を知ってもらって、運転で事故が少なくなったらいいな」 【JA共済連新潟　菊地壮平 県本部長】 「子どもたちの絵は訴える力がすごく強い。このラッピングバスが県内を走ることによって交通事故が減る、なくなることを期待している」 交通安全ポスターのラッピングバスの運行は今年で8回目。 交通安全の願いを乗せ、合わせて5台のバスが新潟市や佐渡市などを1年間走ります。