J1京都サンガFC、最終戦は東京Vと引き分け 今季14位で終了
J1京都サンガFCは8日、サンガスタジアム京セラで今季最終節の東京V戦に臨み、0-0で引き分けた。勝ち点を46から47とし、14位で今季の全日程を終えた。 【写真】トゥーリオのシュート! サンガは、チーム得点王のエリアスが累積警告で出場停止となり、原が3トップの中央で先発。左FWの平賀は8月12日の新潟戦以来12戦ぶり5度目の先発出場となった。ベンチにはサンガU-18出身の喜多や中野(立命大)、ルーキー安斎らが入った。東京Vには食野(京産大出)や山田剛(京都橘高出身)らがベンチ入りした。 サンガは開始からプレスがはまり、攻勢を強めた。前半15分、ロングカウンターからネットを揺らされたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入で相手のハンドでノーゴールに。その後の相手のカウンターにも、GK太田の好セーブや鈴木義のクリアでしのいだ。徐々に盛り返すと、同36分、右サイドの福田とのワンツーで抜け出したトゥーリオがボレーシュートを打ったが相手GKの好セーブに阻まれた。 後半に入り、同9分にムリロ・コスタを投入。同16分には原のスルーパスからムリロ・コスタがループを狙ったがGKの正面。同32分には安斎が交代出場。同39分、ムリロ・コスタの右クロスにゴール前の川崎が頭で合わせたが、わずかにバーの上へ。同42分はムリロ・コスタのパスからトゥーリオがゴール前で右足を振ったが、左へそれた。追加タイムに相手にループシュートを打たれたが、GK太田が懸命に戻ってかき出し、無失点で締めた。