堀米雄斗 称えたい人は「家族や仲間」 支えに感謝「“いつもありがとう”と言いたい」
スケートボード男子ストリート2連覇の堀米雄斗(25=三井住友DSアセットマネジメント)が5日、都内で行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2024」フォトコールに出席した。 【写真】<GQ MEN OF THE YEAR 2024>イベントに登壇した堀米雄斗(撮影・大城 有生希) その年に最も活躍した各界の著名人を表彰する「GQ MEN OF THE YEAR 2024」。スケートボード男子ストレートで東京五輪、パリ五輪2連覇を果たした堀米が「ベスト・アスリート賞」に輝いた。 受賞した堀米は「めちゃめちゃうれしい」と笑顔。2024年を振り返り「五輪は大きな大会でもあったので、出場したこと、結果を残したことがうれしい」と口にした。 賞にちなみ、称えたい人は「家族や仲間」。「支えてくれる人たちに“いつもありがとう”と言いたい」と話した。 2024年でやり残したことについて聞かれると「五輪までの1年はハードだったので、家族や友達と過ごす時間が作れていなかったけれど、今はつくれているのであまりやり残したことはないです」と明かした。 次の目標は、来春に開催されるスケートボードの祭典「タンパプロ」。「3連覇は誰もしたことがないから、3連覇を狙って頑張りたい」と力を込めた。 同賞は、陸上女子やり投げパリ五輪金メダルの北口榛花も受賞。「ベスト・チーム賞」はバレーボール男子日本代表(キャプテン石川祐希)に贈られた。 テレビ、映画、舞台で圧倒的な活躍を見せ、多くの人を魅了した実力派俳優に贈られる「ブレイクスルー・アクター賞」は、NHK「虎に翼」、フジテレビ系「新宿野戦病院」などでの演技が光った仲野太賀に決定。 「ベスト・アクター賞」はフジテレビ系「アンメット ある脳外科医の日記」や現在TBSで放送中の「海に眠るダイヤモンド」での熱演が話題の杉咲花が受賞。「ブレイクスルー・エンターテイナー賞」は、NHK「光る君へ」やTBS「不適切にもほどがある!」で個性的な演技を見せたファーストサマーウイカが受賞した。 「ベスト・ミュージックグループ賞」はNumber_i、「ベスト・コラボレーション賞」は岡村和義、「ベスト・アーティスト賞」は村上隆氏、「ブレイクスルー・ファッションデザイナー賞」はオーラリー岩井良太氏がそれぞれ受賞した。