「芸能人の友達を自慢」「ものすごくコンプレックスがある」 斎藤元彦知事を当選させた“PR会社社長”折田楓氏の「ドロドロな素顔」とは
“芸能人の友だち”を自慢
そんな父親のもと育った折田氏は、大学時代にも目に余る振る舞いを見せていたという。 「入学したのは2010年で、ちょうど意識高い学生たちがFacebookを駆使し始めた頃でした。中でも彼女の投稿内容は一際目立っていました」 こう語るのは、彼女の出身大学である慶應義塾大学SFCの同級生である。1学年に1000人ほどいたため折田氏と直接の知り合いではなかったが、SNSを介して知っていたという。 折田氏は11月25日にFacebook投稿を全て削除したが、今も本人から承認された友人やその友人ならば学生時代までさかのぼって閲覧可能だ。同級生に当時彼女が投稿していた内容を見せてもらったが、確かに学生とは思えないキラキラした日常だった。 高級そうなレストランで女子会を楽しんだり、シンガポールやマレーシアへ海外旅行に出かけたり……。 「私は貧乏学生だったので、金持ち学生はいいなぁと思いながら見ていました。SFCには彼女みたいなボンボン学生が多いんです」(同) 実際、高校時代と大学時代に2度、フランスに留学経験もある“生粋のお嬢様”である。SNSにアップした動画では「お嬢って呼ばれることが多い」と自ら語っていた。 同級生によれば、折田氏は一時期、芸能人の学友と一緒に写った写真をよく投稿していたという。 「SFCには菊池風磨、『乃木坂46』の山崎怜奈、ハロープロジェクトの鈴木愛理など多くの芸能人の卒業生がいますが、私たちの時も高校時代から芸能活動していたA子という女性タレントが在籍していました。折田さんは同級生のA子と親しかったようで、一緒に遊んでいる様子をよく投稿していました」 だが、それらの投稿はしばらくして突然、一斉に消されたという。 「A子のリラックスした表情が写ったプライベートな写真ばかりでしたので、A子や所属事務所からクレームが入ったんだろう、とみんな話していました。相手の立場を考えずにSNSで勝手な投稿を繰り返す姿勢はあの時から全く変わっていませんね」 騒ぎが起きてから折田氏はSNSを消去するなど過去の言動の“隠蔽(いんぺい)”に躍起になっている。同級生はこう話す。 「自分がしでかした行為自体を消せるわけではない。逃げ回るのはやめて一刻も早く説明責任を果たしてほしいものです」