【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）で中国代表と対戦した。日本はこの試合に3-1で勝利し、グループリーグ突破に王手をかけた。この一戦のあと、韓国メディア『インターフットボール』がゲーム展開を報じている。 　同メディアは「日本、中国に3-1完勝。10試合無敗、やはりアジア最強だ」と見出しを打って試合の結末を伝えた。「高さで優位に立っていた」とも報じており、小川航基の2得点を含むすべての日本のゴールがヘディングで決まったことも強調されている。 　また、同じく韓国のメディア『エクスポーツニュース』は「2連勝で希望を見出したが、中国チームは再び絶望の淵に立たされた」と述べた上で、同国の観戦マナーにも言及した。同メディアの言葉は以下のように続く。 「中国はこの敗戦に加えて、無礼な振る舞いで顰蹙を買った。試合前の日本の国歌斉唱時に観衆がブーイングを浴びせ、物議を醸した。中国ファンの行動は、ワールドカップ3次予選にふさわしい観戦態度ではなかった 」 　ブーイングだけでなく、この試合における中国のファンはレーザーポインターでの妨害やピッチへの乱入など、サポーターの熱量が間違った方向に発散されてしまう場面も見られた。 『エクスポーツニュース』はそういったマナーの面に触れながら、中国代表の「完敗だった」と伝えている。