自民党総裁候補の小泉進次郎氏が登場!早期解散の真の狙いとは?
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年9月15日に公開された動画のテーマは「小泉進次郎氏・総裁選立候補の理由」 9月12日告示・27日投開票の自民党総裁選挙に立候補した小泉進次郎衆議院議員をゲストに迎え、産経新聞デジタル報道部政治担当デスクの水内茂幸氏とともに総裁選への立候補に至った理由や決意を伺いました。 解雇規制は「緩和」じゃない!?その真意は? 【このトピックのポイント】 ・総裁選出馬のきっかけは育児を通じて感じた危機感 ・解雇規制の見直しで、労働市場をバージョンアップ! ・総裁就任後、即解散!その真意は政策の推進力を上げるため
小泉氏のプロフィールは以下の通りです。 小泉氏は2009年衆議院議員選挙に初当選し、現在5期目です。これまでの政治家人生で一番印象深い出来事にも最初の選挙を挙げました。2009年衆院選では民主党による政権交代が起き、自民党が下野しました。新人で当選できたのは小泉氏を含めてわずか4人にとどまる大惨敗で、有権者からの態度も厳しいものだったと振り返ります。 自民党が政権を奪還した後、2019年に環境大臣として初入閣します。当時38歳で戦後3番目、男性の初入閣の年齢としては戦後最年少でした。今回の総裁選挙でも最も若い候補となります。
立候補を後押ししたのは「子どもの未来」への強烈な危機感
若くして政治の道に入った小泉氏は以前から、将来の総理候補として必ず名前が挙がる存在でした。MC鈴木邦和がなぜ、今、立候補を決意したのか尋ねると、小泉氏は「自分自身が2児の父親になったことが一番大きいです」と即答。 育児を通して物の見方が変わっていき、世の中の変化が激しいことを実感したという小泉氏。「自分のことより子どものこと。自分の人生より子どもの未来」と言い切り、我が子の将来に思いをはせるようになったとき、こう思ったそうです。 小泉進次郎氏「今の政治のあり方と政策の進め方と政策の強度と速度をこのまま続けていたって次の時代に間に合わないっていうものすごく強烈な危機感が背中を押しました」