グアルディオラ「ヴィニシウスも間違いなくバロンドール受賞に値した。チャビやイニエスタやハーランドのように」「投票は受け入れないと」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、2023-24シーズンのバロンドールについて言及した。スペイン『マルカ』がコメントを伝えている。 シティMFロドリが受賞した今回のバロンドール。グアルディオラ監督は自クラブ、ひいてはスペイン代表でプレーする選手の受賞に大きな喜びを感じているようだ。 「これだけ権威のある賞を私たちの選手が受賞できるとは、もう何年も前から想像だにしていなかった。ロドリとこの賞を分かち合えるのは喜ばしい。スペインフットボールにとってもふさわしいことだね」 グアルディオラ監督はその一方で、バロンドール受賞の本命とされていたFWヴィニシウス・ジュニオールおよび彼の所属クラブであるレアル・マドリードについても言及。受賞できないと分かった途端、同選手およにクラブ関係者は授賞式参加を取り止めている。 「(授賞式に)行きたいならそれでいいし、行きたくないならそれでもいい。祝福したいならそれでいいし、祝福したくないならそれでもいい。行くか行かないかは自由だ。そして投票があるなら、結果を受け入れなくてはならない。望ましい結果であってもなくても、さして重要ではないさ。明日にはまた別の試合がある」 「ヴィニシウスがバロンドールを受賞していたら? 間違いなくふさわしかっただろう。昨季のハーランドもそうだったが、しかし受賞できなかった。チャビとイニエスタもふさわしかったが、彼らはクリスティアーノ(・ロナウド)の時代にいた。クリスティアーノは怪物であり、そして最たる怪物としてレオ・メッシがいた」 「昨季のハーランドは授賞式で幸せそうだったし、レオの受賞を祝福していた。まあ、来季も私たちが再びあの舞台にいられればいいね」