吉田麻也&山根視来のLAギャラクシー、最終節でまさかの西地区V逸…プレーオフで雪辱へ
メジャーリーグ・サッカー(MLS)最終節が19日に行われ、元日本代表DF吉田麻也と同山根視来が所属するロサンゼルス・ギャラクシーは2位で西地区のレギュラーシーズンを終えた。 LAギャラクシーは最終節開始時点で、宿敵ロサンゼルスFCとの勝ち点差「3」で首位に立っていた。そんななか、LAFCはサンノゼ・アースクエイクスに3-1で勝利。一方、ヒューストン・ダイナモと対戦したLAギャラクシーは、終盤に追いついたものの、試合終了間際の勝ち越し点を許して1-2で敗れた。 ロサンゼルスの両雄が勝ち点「64」で並ぶと、得失点差「20」のLAFCが同「19」のLAギャクシーをかわしてトップに浮上。劇的な幕切れでウェスタンカンファレンスの王者が決まった。 MLSはこの後、西地区の上位9チームと東地区の上位9チームが参加するMLSカップ・プレーオフが開幕する。LAギャラクシーはラウンド1からの参戦となり、西地区7位のコロラド・ラピッズが初戦の相手となる。なお、西地区の勝者と東地区の勝者が激突するMLSカップ2024(決勝)は、12月7日に予定されている。 MLSカップ・プレーオフの組み合わせは以下の通り。
■ワイルドカード
▼東地区 【E1】モントリオール(8位) vs アトランタ・ユナイテッド(9位) ▼西地区 【W1】バンクーバー・ホワイトキャップス(8位) vs ポートランド・ティンバーズ(9位) ※一発勝負。90分で同点の場合はPK戦 ※バンクーバーにはGK高丘陽平が所属
■ラウンド1
▼東地区 【E2】:インテル・マイアミ(1位) vs 【E1】の勝者 【E3】:オーランド・シティ(4位) vs シャーロット(5位) 【E4】:シンシナティ(3位) vs ニューヨーク・シティ(6位) 【E5】:コロンバス・クルー(2位) vs ニューヨーク・レッドブルズ(7位) ▼西地区 【W2】:LAFC(1位) vs 【W1】の勝者 【W3】:シアトル・サウンダーズ(4位) vs ヒューストン・ダイナモ(5位) 【W4】:レアル・ソルトレイク(3位) vs ミネソタ・ユナイテッド(6位) 【W5】:LAギャラクシー(2位) vs コロラド・ラピッズ(7位) ※最大3試合で先に2勝したチームが勝ち上がり。90分で同点の場合はPK戦 ※シンシナティにはFW久保裕也、オーランドにはFW塚田悠太郎が所属