【RISE】那須川龍心、3連続KO勝利!“スーパーレックの愛弟子”がうつ伏せ動けず「KO出来るところ見せれた」
格闘技イベント『RISE WORLD SERIES 2024 FINAL ~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~』 2024年12月21日(土)千葉・幕張メッセ イベントホール 【フォト&動画】那須川龍心KO勝ちの瞬間!強烈キックでペットマイがうつ伏せに! ▼第14試合 SuperFight! スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R 〇那須川龍心(日本/TEAM TEPPEN/第3代RISEフライ級王者) KO 2R ●ペットマイ・MC.スーパーレックムエタイ(タイ/スーパーレックムエタイ) 龍心は那須川天心の弟で、11月23日の『RISE183』では、王者・数島大陸を正確無比な左フックで衝撃の1R KO勝利、RISEフライ級新王者に輝いた。今回は、王者になって僅か1ヶ月足らずでの参戦を直訴した。 対するペットマイは“スーパーレックの愛弟子”で、RISEフェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオとも練習しており、通算戦績は86戦65勝18敗3分。今年8月の『ONE FRIDAY FIGHTS 73』ではOFGムエタイルールで、強烈な左ミドルで2R KO勝利を収めている。 試合では、サウスポーのペットマイの左ミドルに合わせて、龍心が素早くステップインしジャブで制する、さらにワンツー。接近してはスピードある上下連打に、ヒザとペースを取り続ける。 2Rもペットマイは左ミドル一辺倒、時折ローにも変える。龍心は若干様子見気味も、中盤に怒涛の止まらぬワンツー!ペットマイはフラフラ、ロープ、コーナーに追い詰められる。 龍心はさらに強烈な左ボディ、前蹴り、ボディヒザ。これが効き、崩れるペットマイの顔面に追い打ちで蹴りを放つ。ペットマイはそのままうつ伏せ、立ち上がれなかった。レフェリーが試合を止めた。 龍心はこれで3連続KO勝利、新王者としての貫禄を見せつけた。 マイクで龍心は「少しはKO出来るところを見せれたんじゃないかなと思います。今キックボクシングはボクシングやMMAと比べ盛り上がってないと思いますが、僕が先頭に立って、キックボクシングを盛り上げます!約束します」と今後のキック界を引っ張ると宣言した。