【Bellator】堀口恭司・ペティス・アーチュレッタ・元谷友貴と戦ったパッチー・ミックスが、マゴメドフと王座を賭けて再戦=5月17日(金)25時 パリ大会
2024年5月17日(金)25時から『Bellator Champions Series Paris』(U-NEXT配信)が、フランス・パリのアコー・アリーナで開催される。 【写真】セルジオ・ペティスの腕を足で縛ってリアネイキドチョークを極めるパッチー・ミックス メインはBellatorバンタム級王者パッチー・ミックス(米国)の防衛戦で、2022年のバンタム級GP準決勝で対戦したマゴメド・マゴメドフ(ロシア)の挑戦を受ける。 ▼Bellator世界バンタム級選手権試合 5分5R パッチー・ミックス(米国)19勝1敗 マゴメド・マゴメドフ(ロシア)16勝1敗 前日計量では、両者バンタム級王座戦リミットの135ポンド(61.2kg)でパス。 スケール上ではバキバキの身体と目がキマっていたミックスに対し、マゴメドフも気合十分の表情。フェイスオフではいつものように笑顔のマゴメドフに、ミックスも笑顔で返した。 MMA19勝1敗のミックスは、2019年のBellatorデビュー戦以降、フィニッシュできなかったのはGP一回戦の堀口恭司戦の判定勝ちと、2020年9月にフアン・アーチュレッタに判定負けした2試合のみ。 2023年11月のバンタム級王座統一戦では、セルジオ・ペティスを2R リアネイキドチョークで極めて正規王者となっており、ミックスが対戦したこの3者が、6月9日の 『RIZIN.47』に出場することから、日本のファンにとっても注目の5分5Rの王座戦となる。 ミックスとマゴメドフは、2022年12月以来の再戦。 初戦はミックスが2R ギロチンチョークでマゴメドフに一本勝ち。マゴメドフにとってキャリア初の一本負けだった。その後、マゴメドフは2023年7月にATTのダニー・サバテーロを1R ギロチンチョークで極めて再起を遂げている。 互いにギロチンチョークを最大の武器とするが、ラフェオン・ストッツにヒザ蹴りをヒットさせるなど、リーチのあるミックスの打撃の進化は著しい。組みも混ぜたその圧力に対し、テイクダウン&スクランブル、ギロチンチョークが武器のマゴメドフだが組んでも、頭を下げると180cmの長身のミックスのギロチンが待っている。打撃から組みの「際」に注目の再戦を制するのは、ミックスかマゴメドフか。