KINTO、旧車レンタカーで最新のパワートレイン搭載した「AE86」の試乗企画
トヨタ自動車系でサブスクリプション(定額利用)サービスを手掛けるKINTO(キント、小寺信也社長、名古屋市中村区)は19日、旧車レンタカーの「ヴィンテージクラブ」で、AE86型「スプリンタートレノ/カローラレビン」を最新のパワートレインに換装した車両の試乗企画の抽選受け付けを始めたと発表した。新世代のエンジン(G16E)を搭載した「AE86 G16Eコンセプト」と、電気自動車(EV)にコンバージョン(転換)した「AE86BEVコンセプト」を貸し出す。 試乗企画はトヨタモビリティ東京(佐藤康彦社長、東京都港区)のGRガレージ東京深川(東京都江東区)で、10月17日~12月20日に実施する。トヨタの開発スタッフが、車両の特徴などを説明する時間も設ける。利用料は3時間で2万円(消費税込み)。 G16Eコンセプトは、旧車の〝ハチロク〟に長く乗り続けるための選択肢として開発。ヴィンテージクラブの期間限定車種としても展開するという。