反町隆史“千寿”のラストの言動に驚がくも「お芝居であってほしい」「うそっぽい」の声…いまだ多い謎に視聴者困惑も<オクラ>
反町隆史と杉野遥亮がW主演するドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD、TVerにて配信)の第10話が12月10日に放送。反町演じる千寿のラストの言動に驚がくも、裏がありそうと考察が過熱。いまだ明らかになっていない謎の多さも反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます) 【動画】反町隆史“千寿”、杉野遥亮“利己”から逃げ出し首都爆破テロを止める手段を画策 ■昭和刑事と令和刑事がバディーを組み“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑む 本作は、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019年、日本テレビ系)や「ジョーカー 許されざる捜査官」(2010年、フジテレビ系)などを手がけた脚本家・武藤将吾氏による完全オリジナルストーリー。反町と杉野が凸凹バディを組み、“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。 反町が人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿を、杉野がクールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己を演じ、白石麻衣、前田旺志郎、有澤樟太郎、青木さやか、三浦リョウ太、橋本じゅん、宇梶剛士、平山祐介、中村俊介、観月ありさらが出演。主題歌はKroiの「Jewel」となっている。 ■反町隆史“千寿”、首都爆破テロまでのカウントダウンを見て気迫あふれる 10年前の警察官連続殺人事件の実行犯だった井伏愁(観月)が狙撃された。愁は、2024年12月に計画されている首都爆破テロに使う爆弾を作ったことも告白していた。なんとか無事だった愁は、自分でなければ起爆できないように情報を入れたチップのありかを千寿(反町)に伝える。チップを手に入れた千寿が目にしたのは、首都爆破テロまでのカウントダウン画面。「面白くなりそうじゃねえか」と気迫あふれる。 オクラでは、捜査一課長・加勢英雄(中村)殺害事件の捜査本部が設置されていた。室長・幾多学(橋本)のPCから加勢を爆破現場までおびき寄せた門真衛(山中聡)への指示メールが見つかったことから、オクラメンバー全員が取り調べされることに。愁からチップがもうひとつあり、それは加勢が持っていたのではないかと聞いた千寿が、利己(杉野)に事前に話をし、オクラメンバーのボディーチェックも兼ねての取り調べだった。 ■杉野遥亮“利己”、反町隆史“千寿”を涙ながらに問い詰める 加勢殺しの犯人探しが続く中、千寿と愁との会話で、千寿がもうひとつのチップをまだ手に入れていないこと、爆破テロの場所が特定されていないことが分かる。一方利己は、吉岡雷(前田)に幾多のPCから門真に送ったメールの送信元を洗い直してほしいと依頼。門真に送ったメールの送信元が、今までオクラに届いていたタレコミ情報と同じネット環境だと分かった。 千寿の車のドライブレコーダーから、加勢殺害当日の録画を見つけた利己は、千寿を呼び出し涙ながらに問いつめる。利己の話をじっくり聞いていた千寿は、加勢殺しを自供。しかし利己に銃を向け、さらに襲いかかり手錠をかけ、一方を車のハンドルにつなげた。ドライブレコーダーの録画が入ったチップを利己のポケットから取り出し、「利己…悪かったな」と走り去っていった。 ■反町隆史“千寿”の言動に驚がくも「お芝居であってほしい」「うそっぽい」の声 加勢殺しを自供した千寿に「まさか千寿がラスト衝撃でした」「千寿のセリフが少なすぎて、初めから怪しさ満載」「利己が千寿の用意した真相にたどり着くと見越して、バディーを組み、今回泣かせるまで振り回したけれど、でもでも本当は加勢を殺してない、すべて敵を欺くためのお芝居であってほしい」「千寿さん、何となくうそっぽいんだけど、犯人なの?」「犯人は千寿じゃないと思うな。わざわざドラレコ残すかな」などとその言動の考察が過熱。 さらに「千寿(反町隆史)が犯人だとして誰が観月ありさを撃ったんだろう???」「結城さんが千寿さんに体の埋められたチップを取り出せ、オクラに入ろと言ってたね、なんで?愁さんに撃ったのは誰?不破くんがホステスを死なせたのは2年前だったのになぜ今頃オクラに?千寿さんはドラレコが残す?あ~、寝れない」「結局取り調べの通りオクラ全員が容疑者になるし、唯一アリバイがあるのが不破と志熊だけになり……」などと、いまだ明らかになっていない謎の多さに視聴者から困惑の声も上がっている。 ※「三浦リョウ太」の「リョウ」の漢字は「僚」の「にんべん」を「けものへん」で表記 ◆文=ザテレビジョンドラマ部